福山雅治が1歳上と最近気づいた悩めるアラフォー、本好きボウズの読感独白


by bouzujin

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「社会調査はウソをつく」 扇動的かもしれませんし、何を持って事実とするかではありますが、考えてみれば当たり前のこと。
調査には意図、目的があり、基本的にはその目的・意図に即した結果を求めるわけで。
最近選挙結果予想が 各メディアで大々的に取り上げられてますが、各紙を見るとびみょーに違うわけで。 やっぱりそこに意図があるのかな。

少し前の本ですが、具体的な事例を積み重ねながら淡々とその事実をといています。
物事を判断するスキルを身につけるという意味でも、単純に なるほどねー と知る意味でもおすすめの本。

リサーチではないけれど 最近の朝日新聞夕刊で感じたこと。 一面で各党党首のプロフィールとか
紹介しているが、その取り扱う写真の状況設定がかなり違う。 やるなら同じ条件でするべきだと思うが・・・  初日 麻生首相:頬づえつきながら話を聞いている図。 鳩山さん:朝日のさす食卓で婦人と一緒に食事をしている風景。 共産党 志井さん メークアップをしている図。全然違うよね。

どんな記事であれ、事件・実態のどこをどのように取り上げるかは、記者やそれをチェックする立場の人の意図。その選択された情報を手にしているという前提を知ること、そしてその上で判断すること。

なーんてね。説教ぽくて失礼しました。

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改めて 投票には是非是非是非。 自分達に与えられた、というか歴史の中で獲得してもらった権利なわけで。

「社会調査」のウソ リサーチ・リテラシーのすすめ 谷岡一郎著
文春新書 690円(税別)

自分はすでに期日前投票終わってるので、選挙活動をされても既にいみがないんだな。これが
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by bouzujin | 2009-08-26 02:43 | 社会
「閨閥」(けいばつ) とは政界、財界、官界さらには皇室(王室)、華族(貴族)に属す一族が自身の影響力の保持および、増大を目的に一族の子弟、子女を婚姻させ強固な関係を構築した結果できた血縁によるネットワーク とのこと。

特権階級は どんどん特権階級として純化していく。
これも 7年くらい前に読んだ本ですが 改めて読んで気持ちが暗くなる。
その時は意識しませんでしたが、この本の第一部(政界編)の第一章が 吉田家(=麻生太郎につながる系譜) 第二章が 鳩山家(いわずとしれた鳩山兄弟につながる系譜)だった。

要はそれだけ いわゆる超名門閨閥どうしの争いなのね・・・
状況はこの意味では悪化しているんですかね。

まずは知ることが大事!
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「閨閥」特権階級の盛衰の系譜 神 一行著
角川文庫 800円(税別)
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by bouzujin | 2009-08-24 09:51 | 社会
三井物産で代表取締役を務め、しばらくの隠居生活の後78歳!にて国鉄総裁になった 石田禮助氏の人物伝。

この爺さん、非常に気持ちがいいです。

自身を マンキー(山猿)と評し、誰もがやりたがらなかった国鉄総裁を「パブリック・サービス」世のために尽くす仕事として引き受けた。(報酬は年に1本のウィスキーでいいと)

公共の仕事をする人とはどうあるべきか?選挙前に是非読んで欲しい本。

15年くらい前に?読んだ本だけど 選挙とか関係なく、ときおり読んでます。冒頭にも書いたけど、この人が本当に魅力ある。自分の仕事の20%でもこうありたいものだ思っています。

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「粗にして野だが卑ではない」 石田禮助の生涯  城山三郎著 
文春文庫 420円(税込み)
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by bouzujin | 2009-08-24 09:35 |
今のアメリカ社会の衝撃的な内容が次から次へと。 4の5の言わずぜひ読んでください!
例えば
・急性虫垂炎(盲腸) 手術+1日の入院費用が132万円!
 医療費の負担により中流層があっという間に貧困層へと落ちていく
・乳児死亡率1000人中6.3人(先進国中最低)
・学校教育改革法(落ちこぼれゼロ法)、助成金の条件として高校は生徒の携帯電話番号を含む
 個人情報を軍のリクルーターに提出すること

著者は米国野村證券に勤務していたが、911事件後 あっという間に戦争へと駆り立てるマスコミに疑問を感じ、ジャーナリストの道へ。この盛りだくさんの内容をよくぞ新書にまとめた非常にわかりやすい本。お薦めです

やはり、まず「知ること 」 そこから効果的な行動が生まれる。

追記
この本に書かれているが「国境なき記者団」が2006年度に発表した
「世界168カ国における報道の自由度ランキング」
日本は前回より14位下がり、イスラエルより下の51位。 これってどーいうことよ?そのメディア作っているのも私たち。

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『ルポ 貧困大国アメリカ』 堤 未果
岩波新書 700円(税別)
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by bouzujin | 2009-08-17 23:01 | 社会
珍しく即物的な内容の本を。
昨日友人たちに会い、日本サラリーマンの収入における厳しい現実を改めて感じ再読。
(当然自分もだけど・・・)

いわゆる 勝間本といわれるはしりなのかな?
端的・かつ本当に具体的な内容が頭に入りやすい。トレーニングしている文章だと感じる。

本文中の印象的なフレーズを2つ

1、「定期預金などにお金を預けっぱなしにしておくということは、選挙時に投票に行かないことと同じで、資本主義に対する責任を放棄している、とまでいえるのかもしれません。」

2、資本主義というものは、厳しいいい方をすれば、「賢くない人から賢い人へお金が流れる仕組み」

前後の文があった上でのフレーズですが。

反省。恥ずかしながらこの年にしてほとんど金融リテラシー0。。。

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「お金は銀行に預けるな」 金融リテラシーの基本と実践 勝間和代著
光文社新書 700円(税別)

この人と2歳しか違わないんだよね-。うーん、妬まず・怒らず・愚痴らない。まずは一歩から。
比較するのは以前の自分。
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by bouzujin | 2009-08-17 12:52 | 社会
堅いというか重い話を続けたので、若干主旨を変えて。

1969~2008年までのアルバムランキング。書店で手にし、こういうのを自分の軸として使うのは安易かな?と思ったけど、悩んだ上で買いました。 結論 買ってよかった。

最初の会社に入ったとき、人として好きな先輩に教えてもらった雑誌の増刊。

ベスト1は ビートルズ 「アビi・ロード」 カタカナでごめんなさい。2位は二ールヤング、3位はトーキングヘッズ などなど。 当たり前だけど知らないアルバムが沢山。改めて自分の幅を広げられる感が楽しいね。

本日高校時代の友達に1年ぶり以上にあい、80年代にかなり偏った(=中・高時代)洋楽縛りカラオケを実施。そんな訳で、音楽ネタを書いてみました。 あー楽しかった。

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ミュージックマガジン増刊「アルバム☆ランキング☆ベスト200」
ミュージックマガジン社 1700円(税込)

みなさんの興味ある無しは別に勝手に書きますが
自分が相当好きなアーティスト

レッドツェッペリン
デビット ボウイ
フェラ クティ
ピーター ガブリエル
ムーンライダース
ソウル フラワー ユニオン
どんと(ボ・ガンボス、ローザルクセンブルグ)
最近だと くるり                  等々 では又。

余計なひと言。
マイケル・ジャクソン本当にみんなそんなに好きだったんだっけ?
ここ1ヶ月余りのメディアでの取り扱いを見て。野球の清原の扱いに近いもの感じる。好きなら好きと、いつも変わらず扱えばいいのに。
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by bouzujin | 2009-08-17 00:14 | そのほか
2008年6月に書かれた本だが、冒頭の言葉が現状を指していて痛い。
「北京五輪の終了とともに、日本でのチベット問題への関心がしぼんでしまうようなことが無いように
というのがこの本を書くにあたり、1つだけ願うことだ」と。

ダライラマやチベット問題に興味持ったら是非この本を。非常に分かりやすく、押し付けでなく伝えてくれています。

図らずも また「民族浄化」というキーワードが出てくる。

この本に出てきた、現状を伝える事例を1つだけ挙げると、10歳に満たない子ども達が厳冬のヒマラヤを20日ばかりかけてインドに亡命してくるとのこと。当然その途中に亡くなる子も多く、凍傷で手足を失う子も少なくないが、親がそれを承知で、亡命させると。現チベットには夢も希望も無いから。

日本がどう対応すべきかという視点も冷静で、イタズラに驚異論でも楽観でもなく学べる。

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写真でかすぎたな。
「チベット問題」を読み解く  大井功著 
祥伝社新書 780円(税別)

別件、メディアも政府も そこの国民に見合ったものしか存在しないと著者。
立派な前者にダメな国民というのはあり得ないし、逆も真なり。
そーだよねー

活字になったもの信じすぎ。 朝日と産経一緒によむと、本当に面白い。
  
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by bouzujin | 2009-08-15 22:55 | 社会
この本、タイトルだけ見るといわゆる処世術というか、コミュニケーション本かと思いきや、(その側面も一部あるけど) 現在の日本会社社会の行き詰まりを打破する方向性まで打ち出す、なんとも言えない変幻自在な本。 不思議な読感、キライじゃないけど。

現状の日本会社社会を儒教伝来から紐解き、これはこれで考えさせられる本。
自分の中では何回も読む本だろうね。多分その時ごとに考えるポイントが出てくるかな。

ちなみに タイトルにある 思いつきでものをいう上司への対応、 『あきれる』こと。
そして それを表現する。ただあきれるにも能力は必要、ということかな。

再読するよ。
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『上司は思いつきでものを言う』 橋本治著
集英社新書 660円(税別)
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by bouzujin | 2009-08-15 21:11 | 社会
「民族浄化」 ボスニア紛争で出てきたこの言葉に聞き覚えがある人も少なくないのでは?
ユーゴスラビアが国連追放までされた(追放された国は例がないらしい。戦前の日本など自ら外れた国は別として)この紛争。

この大きなうねり作ったのはアメリカのPR会社。いわく、メッセージのマーケティングだと。その象徴的なフレーズが先の「民族浄化」。国の(=そこにすむ人々の)運命を大きく変えたのが、いち代理店という衝撃と、改めて言うまでも無いが情報の重大性に気づかされた本。

衝撃的だったね。 本当に是非一読を。5年くらい前に読んだ本だけど、8月15日ということで(終戦記念日という曖昧な表現の日、韓国ではこの日は光復節というとのこと)改めて読み直して見ました。

くどいですが、この5年間くらいで、衝撃的という意味ではベスト3に入る本。

何度も言ってるけど、物事には多面があるってことだよね。

別件、よく政治家が 国民の皆様って言うけど、そこに自分たちは違うという客観・傍観者的な匂いを感じてしまうんだけど? お前も国民だろ!って昔から思ってます。

なーんてね。
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ドキュメント『戦争広告代理店』 情報操作とボスニア紛争 高木徹著
講談社 1800円(税別)

最近文庫も出てこの写真は文庫版。装丁は自分としては単行本版の方が好き。
文庫版はよりセンセーショナルな感じをあおっているイメージかな?時間が経ってるからそういうマーケティングなのかね。
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by bouzujin | 2009-08-15 01:35 | 社会
①そもそもなんでこのブログを始めたか(想い・目的)
②書いている意図・視点  とか について 本日は書きます。

①について、 もともと本は好きなんだけど、読みっぱなしで残ってないなーという想いから、読んだ本そのものを記録に残す。自分なりに引っかかったフレーズを書き留める。その上で自分の考えを書くという、ある種訓練の場として。 

ぶっちゃけ自分が何も残してないなーっていう焦りからですね。
それと、社会との自分なりの繋がりと、いくつかあると思う自分の一面を表現する場を作りたいっていう欲求かな。

現在の職業は嫌いじゃないけど、そのままでいるとかなり限定された世界で、枯れていってしまうという意味の焦燥感もあるね。

②意図:純粋に自分にとって知りたいことを知れるのは快楽なんですね。書いてて気づいたけど。
私のよく使うフレーズ 単純に面白い・とか、いーから読んでって本心ですね。知的欲求を満たすという。

視点:知らないより、知ることで判断できることが増える、物事は単純ではなく複数の見方が存在するよってことかな。世の中に絶対ってものは存在しないと思うので。全てが死ぬってこと以外。

なーんてね。 長文失礼しました。
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by bouzujin | 2009-08-15 00:12 | そのほか