福山雅治が1歳上と最近気づいた悩めるアラフォー、本好きボウズの読感独白


by bouzujin

カテゴリ:社会( 24 )

切なく、泣ける、友情物語というか、家族の愛情物語というか、やっぱり泣ける。
こりゃ 買いでしょ。

50過ぎてまだロックスターを夢見、行動し続ける男達の物語。
冒頭に出てくる、ヘビメタの祭典、リアルタイムで記憶にある。
かるーく メタル小僧だった中学生のときだね。 そっから彼らはずーーーーーーーーーーーっと
バンドをしていたわけで(職業として)。

人格は顔に出るなやっぱり。いい顔です。チープな表現だけど。


パイレーツ・ロックもみたよ。 本日2月21日 60年代ロックがほんとーにかっこいい。
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by bouzujin | 2010-02-21 23:02 | 社会

読書録11

18 中村屋のボース  中島岳志

新宿中村屋(パン屋の)名物のカリーを生み出した インド独立運動指導者 ラース・ビハリー・ボース
についての著。 カリーの話ではない。(カレーと表記しないところもポイント。カレーはイギリスによってまげて伝えられた文化。本物の味ではない。それがこのカリーである とのこと)

30前にインドから日本へ逃亡してき、58年の人生を終えるまで結局インドには戻れなかった。
日本に帰化し、中村屋の娘との間に子どもを授かるが、その一人は沖縄戦で戦死する。

20世紀初頭 日本はアジアにおける対欧米独立の希望であった。その後日本自身も帝国主義の一端をになう。 大きな矛盾の中でのボース氏の活動
民族の自立、独立。今も続いているテーマ。現実と向き合い何を捨て、何を得るか。

理解は現実できないが 少しでも知ること。想像すること。そして行動できる事を選択する事。 
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by bouzujin | 2010-02-21 22:52 | 社会

読書録8

12、『新聞が面白くない理由』 岩瀬達哉

新聞って昔から好きだけど、どこかでスノッブさが鼻を突く存在でもあり、おまえらそんなにえらくねーよ。 と時々感じている。

ジャーナリズム という役割をその立場にいる人たちがどう考えるか。年金大崩壊の感想でも書いたが、人は環境の生き物なわけで。  その存在自体がすでに一つの権力。

官公庁に存在する閉鎖された社会、『記者クラブ』はそのスペース、通信費等税金からの供出。
(今は一部改善されたらしいが) 公から発信された情報を無自覚に発信。

こういういう状況もあるんだよね。と知っている上で新聞読むことが大切かと。 雑誌だと(そのものによるが) リアリィ?? と読むのに、新聞は正しいことしか書いていない。と思いがちな節もあり。
なんでかね?

追記:この3ヶ月くらい 『権力』 『メディア』 にこだわって読書進めたので、やや食傷気味。
    現状知ると 結構辛いね。 
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by bouzujin | 2010-02-03 01:48 | 社会

読書7    

11 完全版 年金大崩壊 岩瀬達哉 

まずは 大きな怒り。そして次に人は環境の生き物だと。組織論の視点で読んでしまった。
私たちの積み立てた年金のうち、9兆円以上が勝手に(厳密に言うと公務員以外の年金)流用され、ムダに使われている。それを取り繕う詭弁の数々。 確かに 物事を自分達の有利に導くために、必要なデータのみ使うのはプレゼンの常道ですが。。。  目の前を過ぎればいっか、とかそりゃ思うときもあるけどね。そんな保身の組織って、でもそれを正す、または淘汰する仕組みが無いのね。

そして、払い続けた方がなんだかんだで安心材料なのね。 

ほんとーに腹が立つ。

長妻さん お元気ですかね。  
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by bouzujin | 2010-01-26 01:43 | 社会

読書録6

10 『ドキュメント 昭和がおわった日』 佐野眞一

昭和 が終わったことを『物語』の終焉ととらえ、そこから始まる閉塞された平成・現代を考察した本。
昭和 とは そんなに大きな時代だったのだろうか?だったんだね。

確かに くそバブルのわけのわかんない時代があったもんね。もう戻らないけど。そんなときがたかだか20年前だったんだよね。

昭和 をテーマにした 佐野さんらしい本。 そんな深遠なテーマを私自身は考えられないが、今とおそらく違う、天皇自身のあり方知るだけでも面白い。
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by bouzujin | 2010-01-25 01:05 | 社会

読書録5

9、『マネーボール 奇跡のチームを作った男』マイケル・ルイス
オークランド・アスレチックスGM ビリー・ビーンの取り組みについて。
金の無い球団がいかにして 金で選手を集めるチームに勝つか?

従来の考えに無い視点でのデータ分析に基づくスカウティング、
従来の野球界が経験則、主観に満ちた判断に基づく世界であることが面白い。

ただ 大事なことは 結局それを扱う人、成果が出ているが異端とされる事を徹底できるか。

スーパスターがFAでいなくなった際、その選手の特性をデータ、細分化し、チームの総和としてそこを補填する考えが、言われりゃその通りだけど感心。仕事でも使える。

改めて、メジャー球界では選手は駒でしかなく、そこを司るGM自身も成果がでなけりゃ追われる立場という厳しさも知れた本。

ビリービーンが トレード市場に臨む際の原則の1つがこれ

『たとえ現状でうまくいっていても、改善はつねにプラスになる。現状維持など所詮不可能。懐がさびしいからには長期的改善は無理なので、短期改善を目指すしかない。てこ入れし続ける必要がある。てこ入れを怠ると、痛い目に合う。』

そういうことだね。自身、耳が痛い。。。。    
 

 
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by bouzujin | 2010-01-25 00:22 | 社会

2010読書録4

8、 『池田大作「権力者」の構造』 溝口敦
50年もトップにいつづける、 何を持ってなのか?
一つのサクセスプロセスをよむという視点で手にした本。
その点でも興味あれば 是非ご一読を。
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by bouzujin | 2010-01-22 02:01 | 社会

2010読書録3

7 『沈黙のファイル』 「瀬島龍三」とは何だったのか 共同通信社 社会部

大本営参謀 にして 戦後 伊藤忠商事会長 中曽根首相等のブレーンなどをした人物、
瀬島龍三を中心に戦後を考える内容。

国家のためという強烈な自意識の元での数々の仕事。「中曽根ごときのためにやってるんじゃない
国家100年の計のためにやってるんだ」 本人談。取材班曰く こんなにプライドの高い人間に会ったことがないと。

ただし 別段で 国家のための仕事とは何ですか? と聞かれた際には 答えられていない。。。

国家のため という意識のみ 本人達はどこにも悪意のないまま 戦争に突っ走る軍官僚組織。
独断専行し、失敗した人間が責任を取らされない状況。後戻りできない構造。欠けているのは単純な想像力。
そしてその多くが戦後政治・経済の一線で活躍。

分析能力というか取捨選択と文章能力に優れた官僚に頼らざるを得ない中で
(役割としてそれは必要) 政治家に必要なのは なんで? なぜ?いくつかの視点から質問できる
明確な目的意識なのか?

解説で 昨日読んだ 「ミャンマーの柳生一族」にて 香ばしいキャラに描かれていた
船戸与一さんが 出てきて 妙なシンクロニシティ。

ふかーく、考えさせられる本。 
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by bouzujin | 2010-01-14 01:14 | 社会

2010読書録2

3 『ミャンマーの柳生一族』 高野 秀行
面白すぎる。ミャンマーの現状を江戸初期に置き換え解り易く読ませる。
著者いわく ジャンルとしての エンタメ ノンフィクション。

笑いの中にも鋭い考察がちらほら。 現軍事政権とアウン・サン・スー・チーとの関係も
納得。ただ、複数存在する少数民族への立場はどちらも変わらない とも。

4 『滝山コミューン1974』 原 武史 
この時期、東京の東久留米市 第7小学校で展開された
児童による 似非自主・民主学校運営〈今からみると)を振り返る著者の自伝。
みんな とか ひとりひとり とかの強要への違和感。
めちゃめちゃ共感。小学校の卒業式 くだらないと感じてた記憶がよみがえる。

善意で行われる教育の怖さと、結果として今に至っていない「もろさ」感じる本。

5『闘牛の島』 小林 照幸
鹿児島の徳之島、昭和30年代に活躍した 古今無双の闘牛 実熊牛の話。
泣ける。 最近で一番のめり込んだ本。 後半が 泣けるというか 泣くね。 
徳之島で闘牛が見たい。 

6『猫語の教科書』 ポール・ギャリコ 
猫の立場から考えた 人間をいかに躾けるか という教則本。
猫好きには納得することしかない数々。当たり前だけど猫に興味がなければ
読まないし、一つも面白くないと思う。でも訳が秀逸。 
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by bouzujin | 2010-01-11 10:51 | 社会

2010読書録

1、『はい、泳げません』 髙橋 秀実 新潮文庫
切り口と緻密な記録で、どんな身近なネタでも本にできるんだと。
泳ぐという行為に著者がいろんなこと考えすぎで可笑しい。
コーチも秀逸。泳ぐことは体を伸ばすこと、それを元に戻すこと。
素人の水泳業界で大事なことは  きれい か そうでないか。

図書館で予約した上に、同じタイミングでもう1冊かりてしまった。
どうりで貸し出しの人が怪訝な顔してたわけだ。 言ってくれ。

2、『アヘン王国潜入記』 高野秀行 集英社文庫
魔のゴールデントライアングルといわれた地域で
純粋に生活し、ケシを栽培した話。
日本で評価されないのに海外で評価された本らしい。
報道されていることだけが事実でない事実を再確認。
特に国際政治には意図がある。 ※アメリカが同地域のアヘン生産量を
かなり水増しして報道している? 

上記二冊とも本を書くという作業はどこでもかくことなのね。とも
そしてアウトプットにはその数10倍のインプットや準備が必要。

別件、今日は過去の結果であり、今日は未来の原因である。なるほど。
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by bouzujin | 2010-01-06 13:19 | 社会